大腿骨頭壊死症より卒業

2013年10月20日に、東吉野にお住まいの大西様(88歳)の施術最終回を迎えることができました。
画像でみて壊死部は新しい骨組織で覆われています。大東様も毎日天気がよければ2時間ほどは畑仕事にでられているとのことですので、ご本人様も私も、もう施術を終わってよいと判断しました。
この症例で特筆してよいことは、息子さんの存在です。

昨年の冬に右膝に起きた激痛を見かねた息子さんが、お母様の苦しみを見かねて必死にネット検索をして私のところに来る決断をされたわけですが、片道3時の時間をかけてご高齢のお母様を伴い昨年の春から合計30回往復してくれました。ご自身も建築会社の責任者というあまり休日ない多忙な時間を割き、ほとんど欠かすこともなく来院してくれました。

お母様の方は、最初からこのような病気がよくなるとは思っていませんでしたので、来院に難色を示していましたのを、ほとんど強引に説得してつれてきたようです。

お母様は30年ほど前にSLE(全身性エリトマトーデス)の治療にステロイドの多量療法を受けて、深刻な状態から回復されたとのことですが、そのときのステロイドが今回の大腿骨頭壊死症の原因でしょう。
医者にいってもなんの処置もしてくれなかったことが、自分の症状に対するあきらめにつながったとのことです。

お母様が、痛みのためにお便所に這っていかれるような様子を見て、同じ家族なら同じ苦悩を味わったのではないかと思います。そこでなんとかしようと思い立った息子さんが今回の最大の功労者です。


大腿骨頭壊死症は、難病ではありません、普通の病気です。普通の病気もよくなることも良くならないこともありますが、難病はよくなる確率が極端に低い病気をいいますので、実際に施術しての結果を見ますと、難病と、どうして厚生労働省公認したのか疑います。

骨頭壊死症の改善療法を保険診療に載せるべきです。人工関節置換術は最後の最後にやることだと思います。

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