体にはたくさんの血管がネットワークのように張り巡らされています。
骨にも、骨の中にも血管のネットワークがあり、骨を造る細胞に栄養を送り届けています。
骨の中にある血管といいましたが、正確には緻密骨といわれている円筒形の骨組織の中に通る血管です。
大腿骨の中にも当然血管が通っています。
この血管は、大腿深部動脈から枝分かれして、大…
大腿骨頭壊死症の症状では痛みの軽減化が初期段階で求められます。
その次に求められるのは、軟骨と骨頭の再生です。
自宅療法の場合は、当院設計の磁気療法システムと痛みの緩和と骨、軟骨再生を促進する栄養療法を行います。
痛レベル5から3まで
痛み緩和サプリメントの服用
全期間
骨と軟骨再生関係サプリメントの服用
磁気のシステ…
働きながら大腿骨頭壊死症の磁気療法をすると決めた場合に大きな問題は、一日何回磁気療法が可能かということがあります。
休日以外は、せいぜい1回から2回の施術回数の場合が多いようです。
寝る前の1回か朝早く起きての磁気療法というパターンです。
「整体院 健康ライフやすらぎ」は、夜間寝ている間の時間を活用する磁気療法を開発しました。…
今年、「整体院 健康ライフやすらぎ」に来た年賀状で特別感慨深い一通がありましたので御紹介いたします。
2012年4月に来院されて、昨年2013年10月まで1年半計30回の通院を、息子さんが運転する自動車で、東吉野から寝屋川市まで片道3時間から4時間かけて通院された方です。
ご本人の年齢は来院当時は88歳でした。
症状は右の膝側…
大腿骨頭壊死症は人により改善のスピードが大きく異なります。施術者もクライアントも忍耐が求められます。
それでなくても、大腿骨頭壊死症は良くならない、という意識付けが浸透していますので、人によってはあきらめてしまうこともあります。
今回紹介する症例は、クライアントが時間がいくらかかってもいいから良くしたいという強い意識の持ち主でし…
23歳(男性)の施術記録をグラフにまとめました。
経過
2010年、20歳の時、全身性エリトマトーデスの治療でステロイド療法を受けた。
2012年、2月に股関節痛が発生して、3月に両側性の大腿骨頭壊死症と診断された。
2012年、4月と8月に激痛が発生して、医師から車いすの使用を勧められる。
2012年、10月21日に「整…
大腿骨頭壊死症は、非常に強い痛みが伴いますので、不安や恐怖感が付きまといます。
そこで痛みを理解することが大事です。
痛みは次のような場合に発生いたします。
A. 壊死骨が、骨折剥離した場合の痛み。
① 骨折した壊死骨が関節内面を刺激して起きる器械的な痛み。
痛みの特徴
鋭い痛みで運動時に痛みが出て、安静時には痛…
平成25年10月26日に、受けたNRサプリメントアドバイザー研修会での内容が、大腿骨頭壊死症の栄養と関係するのでお伝えします。
講演者:京都府立医科大学 医学部 消化器内科 准教授 内藤 祐二先生です。
大腿骨頭壊死症と栄養の関係に対する記述は当院の見解です。
大腿骨頭壊死症の改善療法には栄養の問題は避けて通れません。…
天川さんは、39歳で若いときはカスタムカーのプロレーサーだった方です。現在はカスタムカーの輸入販売店を経営しています。2013年8月13日に、「整体院 健康ライフやすらぎ」に来院されました。両側性の大腿骨頭壊死症で左骨頭の壊死範囲が関節裂溝を外れるほどの広範囲の壊死症です。6月に強烈な痛みがあったそうなので、その時にかなり大きな骨折があ…
2013年10月20日に、東吉野にお住まいの大西様(88歳)の施術最終回を迎えることができました。
画像でみて壊死部は新しい骨組織で覆われています。大東様も毎日天気がよければ2時間ほどは畑仕事にでられているとのことですので、ご本人様も私も、もう施術を終わってよいと判断しました。
この症例で特筆してよいことは、息子さんの存在です。
…
「整体院 健康ライフやすらぎ」では、大腿骨頭壊死症を専門に見ていますが、大腿骨頭壊死症の方は、同時に膠原病を罹患された方が多いので、その場合は免疫活性を単に上げるという療法はとれません。
その中で、昨年10月より、大腿骨頭壊死症の改善療法を施術している全身性エリトマトーデス(以下SLE)の方が、検査値での改善を連絡してくれました。
…
「整体院 健康ライフやすらぎ」は、独自の改善療法で大腿骨頭壊死症の施術をしています。改善と申しましても、ただ痛みをとるだけでも改善だといってしまうことも可能ですが、当院は次の三条件が満たされて改善したと判断します。
改善条件
① 最大痛みレベルが5であるとして、痛みレベル2以下で1か月以上そのレベルを維持すること。
② 歩行レ…
以外に知られていないことですが、骨の中には骨を養うための血管が通っています。
この血管を通して血液が流れて栄養と酸素を骨に与え老廃物と炭酸ガスを体外に排出します。
骨は内側より骨髄、緻密骨、骨膜で成り立っています。
骨髄は血液をや体のもととなる細胞の最初の発生場所です。
緻密骨は、骨の強度としなやかさを与える構造になっていま…
大腿骨頭壊死症は、難病でよほどの条件でないと自然治癒はないし、悪化すれば人工関節しかない!というのが現在のところ医療機関の常識になっています。
そのとおりの説明でしたら、大腿骨頭壊死症の壊死部は修復されないことになります。
昨年の2012年2月より本年の2013年10月まで45回の施術をした方のレントゲン画像を時系列でお見せいた…
本編は北米にお住まいの方向けの自宅療法の概略です。
日本にお住まいの方は、自宅療法の方法が異なりますのでお尋ねください。
大腿骨頭壊死症は自宅でも改善できます。
大腿骨頭壊死症になる原因に対処すればよいことですので、不安になる必要はありません。
下記の療法は、使用方法と服用計画にノウハウがあるので必ず当院のコンサルテ…
大腿骨頭へは、大腿の中を流れる大腿深動脈から別れて、さらに分岐した動脈の一つが血液に乗せて栄養を供給しています。この分岐して骨頭に至る動脈は、もともと大腿深動脈からの距離が長いことで血流が確保できにくい位置にあることと、体重負荷がかかりやすく血管に障害が起きやすい位置にあることの二つの弱点があります。そこにステロイドなどが原因で、血管に…
大腿骨頭壊死症は、発症に関係する要因としてステロイドの大量療法が知られています。その他の要因としては、男性の場合はアルコールの多量接種が多いようです。それ以外に当院で聞き取りしてわかったことをお伝えします。
青春期に拒食症であった。
自転車で転倒して大腿部に打撲傷を負った。
極端な野菜嫌い。
中学生のお子さんが、学校で事件性のい…
大腿骨頭壊死症は、大腿骨頭に供給される血液が遮断されることによって起きる骨細胞の餓死を言います。
南海のサンゴ虫が死んでサンゴ礁を作るのと同じで、固いけど細胞としては死んでいます。
ただ、サンゴ礁と違うのは、人間には死んだ細胞を体外に排除する仕組みがあります。古い骨を溶かす破骨細胞やマクロファージなどの免疫細胞のことなのですが、壊死…
昨日お客様からお聞きした話です。
この方は、滋賀県からお越しの33歳の男性です。両側性の大腿骨頭壊死症で8月末より来院されています。現在6回目の施術を終えたところです。
ご本人さんは、痛みが軽くなり、体も軽くなり改善する意欲満々です。その方が言うには「親は良くなるとは思っていない。」とのことでした。それでいつか連れてくることにな…
大腿骨頭壊死症は、良くならないから難病指定となり医療助成も受けられます。
当院は、難病指定されているような症状を改善する整体院と宣言しているわけですので、どのようなことを持って改善したというのかはっきりしておくことが求められています。
改善したという場合の症状
①5段階に分けた痛みレベルで最大5、最少1とした場合痛みレベル2以…